特定非営利活動法人「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」





アフリカダンス&音楽のワークショップ開催 (2017.10.02更新)

小諸保養キャンプ2017報告 (2017.08.08更新)

影絵出前公演報告 (2016.10.31更新)

ふくしま子どもの小諸保養キャンプ報告 (2016.08.08更新)

ふくしまの子ども保養キャンプボランティア募集 (2016.07.15更新)

裏磐梯合宿 (2015.12.15更新)

子どもたちの心のリフレッシュ事業を実施しました。 (2015.10.30更新)


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2017.10.02

アフリカダンス&音楽のワークショップ開催。~心のリフレッシュ事業報告~

9月26日(火)午前:清風幼稚園(40人)
       午後:郷ケ丘幼稚園(120人)
9月27日(水)午前:平幼稚園(60人)
       午後:社会福祉法人愛篤福祉会/工房おりいぶ(40人)

アフリカンダンス 秋晴れの日、福島県いわき市の幼稚園や障がいのある人たちの通所施設を訪問し、アフリカ音楽とダンスによるワークショップを開催しました。ダンサーは韓国の「Koule kan」に所属するアフリカブルキナファソ出身のエマニエルさん含め、3人が参加しました。「Koule kan」は、韓国の青少年や引きこもりの子どもたちの自己開発として数多くのワークショップを開催しています。
昨年12月には、韓国「The Critic Choice Artist of The Year 2016」を受賞しました。

福島県内は復興や帰還が進んでいる反面、未だ終息していない放射能の影響には誰でもが不安を感じ、特に、若い世代は子育てに悩みながら生活をしています。親の不安定な心は敏感な子どもにも伝わり、ストレスを抱えている子どもも少なくありません。そんな現状を捉え、心のリフレッシュが重要と考えた当NPOは、心の解放につながるアフリカのダンスと音楽のワークショップを実施しました。

アフリカンダンス 流しそうめん   殆どの子どもは、初めて見るアフリカの人に驚き、その場に佇んでしまう子もいました。しかし、打楽器(ジャンベー)に合わせて徐々に体を動き始めると、子どもたちはすぐに馴染み、笑顔になってきました。エマニエルさん曰く「アフリカのダンスは対話である」とのこと。全身を使って、心をこめて自分の意思を伝えるダンスは、子どもの心を解き放つかのように生き生きとした顔になってきます。特に、エマニエルさんと向き合いって二人だけのダンスでは、思いを伝えるために即興で踊るものです。今まで人前で踊ったことのない子どもも、はにかみながら嬉しそうでした。どの子も積極的に踊っている姿に、エマニエルさんたちは驚き、感動していました。

アフリカンダンス また、工房おりいぶでは、現在約40人の障がいのある人たちが日々仕事をしています。座りながらの仕事ばかりなので、この日ばかりはパワーがさく裂し、はち切れるばかりでした。皆、音楽とダンスが大好きです。車椅子の人は手で自分の気持ちを表現するなど、それぞれのハンディに合わせて心を表している姿に音楽とダンスの魅力を感じました。


  幼稚園児はよほど嬉しかったのか、私のところに来て「マジ、楽しい…!来てくれてありがとう!」と私の手をつかんでお礼を言う子たち、また施設でも数人の方から「楽しい、一緒に踊れるのが嬉しい、ありがとう!」と声をかけられ、また感動で涙ぐむ人もいました。そのような反応に接し、私自身が幸せな気分になり、胸が熱くなりました。子どもも大人もダンスを通して素直に感情を表している姿は大変美しく、輝いていました。エマニエルさんが「ビューティフル!」を連発していたことも、印象的でした。今まで感情の表し方が分からなかった子どもたちも、このような経験を重ねることで、ストレスに強くなると確信しています。

(理事 郡司真弓)


動画をご覧ください。